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ナイジェリア指導者、深セン市の改革を評価

2017-08-13 13:52:55     cri    


 ナイジェリア北部最大の都市・カノの首長であるムハンマド・サヌシ2世が12日、広東省深セン市にある深セン博物館を訪れ、『深セン改革開放業績展示会』を見学した後、「深センの成長とそのスピードに衝撃を受けた」と評価しました。

 サヌシ2世はその際、「30年前、まだ学生時代だった私は中国の改革開放政策に注目していた。当時の国際社会と学界は、これを疑問視するか、傍観するかであった。今回の深センへの訪問を通して、中国が自らの国情にふさわしい発展の道を選んだことを知り感心した」と述べました。

 サヌシ2世はさらに、「若い都市として、深センは活気に溢れ、イノベーション型の産業が盛んに発展している。深センは短期間で、地図上でも見付けにくい小さな漁村から世界的な国際大都市へと変身した。この事実は、自らに適した発展の道を見つけることが、国家の社会経済発展において非常に重要であることを示している。この経験はアフリカの国々でも通用するだろう」と指摘しました。

 なお、サヌシ2世は2009年から2014年にかけて、ナイジェリアの中央銀行総裁を務めた人物であり、その父は1971年の国交樹立後、初めての中国駐在ナイジェリア大使を務めました。

 今回、サヌシ2世は、中国人民対外友好協会の招きに応じて中国を訪問しました。中国と二国間の民間交流や地方交流、生産能力分野における投資と協力について友好交流を強化していくのが目的です。これはサヌシ2世のカノ首長就任以来、初の中国訪問です。(藍、謙)

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