現地時間7月30日午前、海軍の軍艦「合肥」と「運城」が、ロシアのサンクトペテルブルクのクロンシュタット島付近海域で「ロシア海軍の日」の記念行事の一部である海上観閲式に参加しました。
この二隻の軍艦は、中露両国による軍事演習「海上連合―2017」終了後にサンクトペテルブルクに寄港した際、招きに受けて「ロシア海軍の日」記念行事に参加したものです。観閲式終了後、「運城」はオープンデーイベントを開催、多くのロシア市民が見学に訪れました。
「運城」は、中国海軍が実装した新型の054A型ミサイル護衛艦として、アデン湾でのパトロール、遠洋航行訓練、戦備パトロール、新型兵器搭載試験及び外国軍隊との合同訓練など多くのミッションに参加、「海上の最強兵器」とも呼ばれています。
この数日、中国の軍艦の来訪は、地元市民や現地在住の華人、華僑およびメディアの高い注目を集めており、中国の軍艦をバックに記念撮影をするため、わざわざ埠頭まで訪れる人も少なくありません。
中国海軍174編隊の傅暁東政治委員は、「オープンデー行事は、今回の海軍編隊のロシアでの中露海上合同演習、およびロシア海軍の日記念行事への参加日程における重要な活動だ」としています。
中国の海軍編隊は6月18日に海南三亜から出航し、33日間を経て、7月21日にロシアのバルチースク港に寄港し、ロシア海軍と共に海上合同軍事演習と各項目の港湾交流活動をこなしました。演習終了後の27日、編隊はサンクトペテルブルクに向かい、ネヴァ川湖沿いのシュミット河岸通りの埠頭に停泊、その後、30日午前、「合肥」と「運城」は、サンクトペテルブルクのクロンシュタット島付近海域でロシア海軍の日の海上観閲式に参加、その後、再びサンクトペテルブルクに戻り、「運城」を一般公開しました。(Yan、む)
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