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中国国務院はこのほど、近代的な病院管理制度の構築に関する指導意見を発表し、2020年をめどに公立病院の新たな運営メカニズムをほぼ作り上げる方針を打ち出しました。これについて、国家衛生計画出産委員会の副主任でもある国務院医薬衛生体制改革指導弁公室の王賀勝主任は27日の記者会見で、「近代的な病院管理制度の構築において、病院と政府との関係をはっきりさせることがとても重要だ」と述べました。
王主任によりますと、政府は2020年までに公益性を確保し、積極性を引き出して、持続可能な新しい公立病院運営メカニズムを作り上げ、相互協調、相互促進という管理メカニズムを構築し、民間による医療サービスの発展を健全化させていく方針だということです。
昨年末までに、中国の公立病院の数は1万2708軒で、全体の4割を占めています。また、公立病院で働く医師や看護師などは約534万人、ベッド数は約445万5000床で、いずれも全体の約8割を占めています。
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