2017年全国小中学生数独競技大会の決勝戦が21日、北京で閉幕しました。全国25の競技区域の3万人から選ばれた500余名の生徒がこれに参加しました。

　今年の大会では問題の傾向を改善し、個人戦には対角線数独を、中学生の部にはアンチナイト数独を増設しました。さらに、団体戦では「9」の数字が取り除かれ、より一層のチームワークと記憶力が求められる試合となりました。

　近年、中国では小中学生の間で数独が急速に普及しており、千校以上の学校が、教科書にも数独を取り入れています。2017年の数独大会では、予選区域がこれまでの16地区から25地区にまで拡大し、参加人数も2016年の5千人から3万人に増えました。

（MOU、謙）