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今後も進んで中東和平に建設的役割=外務省

2017-07-20 20:47:23     cri    

 外務省の陸慷報道官は20日、北京で行われた定例記者会見で「現在、中東情勢は極めて重要な分かれ道にさしかかっている。中国は安保理の常任理事国として、地域の各国との協調や協力を強化し、世界各国と共に、情勢が然るべき方向に向かって発展していくよう後押ししていきたい」と述べました。

 先ごろ、パレスチナ大統領やチュニジア外相、アラブ首長国連邦国務相、カタール外相が相次いで中国を訪問していることから、記者が「この間、中国が中東問題に積極的に動いているという分析があるが、中国はどのような考えでこうした動きをしているのか」という質問をしたことに対し、陸報道官は、「中国は中東問題を対処する際、いかなる私利もなく、完全にこの地域の各国や各国の人民の福祉だけを考えてこうした対応をしている。各国の高官が相次いで中国を訪問するのは、この特殊な時期に、その他の国々と協商や協力を強化し、平和交渉を促進し、国際社会と共に、情勢が然るべき方向に向かって発展していくよう希望してのことだ」と強調しました。

 陸報道官はまた、「中東情勢をめぐって中国が示した自らの主張や原則には、各国から積極的賛同姿勢を得ている。次の段階では、中国はこの地域の各国の要求に答え、地域の緊迫した情勢の緩和、地域の平和と安定の発展のために、引き続き建設的役割を果たしていきたい」と述べました。(藍、む)

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