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パリ、ブレグジット後ヨーロッパの金融ハブに

2017-07-20 16:35:40     cri    

 「パリ・ユーロプレイス」の最高責任者アルノー・ド・ブレッソン氏は19日、中国駐在フランス大使館が開いた記者会見で、「パリは総合的な金融ハブであり、中国の投資家と金融機関の投資と起業を歓迎する」と述べました。

 ブレッソン氏は、「イギリスのEU離脱(ブレグジット)により、ヨーロッパの金融市場が再建に直面している。ロンドンは金融ハブとしての地位がある程度下落する一方、ヨーロッパ大陸の金融ハブ、特にパリの金融地位と金融市場で占めるシェアが上昇するだろう」と示しました。

 ヨーロッパの金融業がブレグジットという転換点を経た後、ブレッソン氏が今回中国を訪問したのは、経済や人材育成メカニズム、労働法、生活品質、インフラ整備などの面でパリの持つ優位性を中国政府及び中国の金融機関に伝えたいものだとみられています。(玉華、kokusei)

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