統計によりますと、今年上半期、中国の朝鮮に対する輸出入の総額は25億5千万ドルに達し、前年同期比で10.5%の伸びを見せていますが、その内訳は、輸出額が29.1%増なのに対し、輸入額は13.2%減であるということです。
黄報道官によりますと、国連安保理の関連決議に基づき、中国は2月19日から朝鮮からの石炭輸入を停止しており、上半期の朝鮮からの石炭輸入は74.5%減の267万8千トンで、しかもそのすべてが2月18日前に輸入されたものだとしています。
黄報道官はさらに、「安保理の朝鮮に対する制裁措置は全面的な禁輸ではなく、朝鮮の国民生活に関わる貿易、特に人道主義の原則に則った貿易活動は制裁から影響を受けるべきではない。中朝貿易の成長実態は客観的に評価されるべきだ」と述べました。(Lin、む)
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