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地方政府の債務リスク 全体的にコントロール可能

2017-07-12 15:44:14     cri    

 2016年度の中央予算執行とその他財政収支の審査結果が全国人民代表大会常務委員会で報告されたことを受けて、11日、専門家は「地方政府の債務リスクは全体的にコントロール可能で、中央予算の執行状況が良好だと判断できる。経済の安定的な成長は確保されていると言えるだろう」と強調しました。

 この報告は審計署(日本の会計検査院に相当)の胡沢君審計長によって行われたもので、「審査を受けた2017年3月末までの16の省、16の都市、14の県の政府債務のリスクは全体的にコントロールできる。債務の増加が比較的速くなる地方政府もあれば、規定違反の債務を抱える地方政府もある」と指摘しました。その上で、「増加した地方債務は、社会事業発展と国民生活改善の関連事業に投入され、いずれも有効資産である。これによって地元経済と社会の持続的発展が確保されている。また、関連地方の平均債務率は70%で、世界の主要経済国の政府債務率と比べれば低いほうだ」と強調しました。(朱、謙)

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