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朝韓双方は半島情勢の緩和に向けた努力を=外務省

2017-07-10 18:56:35     cri    

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が6日、ドイツで演説をおこない、「半島平和構想」を打ち出しました。文大統領は構想の中で、7月下旬から韓朝の軍事境界線での敵対行動の全面停止や、今年の中秋節に離散家族の面会を再開するなどの提案を行いました。さらに、もし条件が整い、且つ半島の緊迫した対峙状況を変えるきっかけが整うようであれば、金正恩(キム・ジョンウン)氏と会談し、朝鮮側と核問題や和平協議など双方がともに関心を寄せる全ての問題について議論したいとする考えを表明しました。

 これを受けて、外務省の耿爽報道官は10日、「関連報道は承知している。韓国側が、南北関係の改善、半島情勢の緩和と半島問題の解決に向けた明確な政策構想を提起し、積極的なシグナルを発していることについて、中国はそれを歓迎する。中国は、半島の南北双方が対話を通じて相互の関係改善に尽力することを断固支持する。韓朝双方は互いに善意を示し、和解と協力を推進し、半島情勢の緊張緩和、半島の平和と安定の維持に積極的役割を果たしてほしい。それと同時に、他の国々に対しても、韓国側の建設的な努力に対し理解と支持を与えられんことを望みたい」と述べました。(Yan、む)

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