中国ではこのほど、独自の知的財産権を保有する新型高速鉄道車両「復興号」の運行開始に続けて、寝台を線路向き(枕木と垂直)に設置した新型寝台高速列車が導入されました。時速250キロで、北京・上海間で運行されています。
寝台は2段構造で車内の両側に並んでおり、上下段ともに車窓が備えられています。従来の車種より車高が高くなったため、上段でも上半身を起こして座れます。
列車は16両編成で定員880人となっており、北京から上海までの所要時間は11時間52分だということです。(鵬、謙)
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