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外国人が見る中国の高速鉄道

2017-07-06 16:33:13     cri    

 20の「一帯一路」沿線国からの若者たちがこのほど、投票で「中国新四大発明」を選びました。結果は中国の高速鉄道がトップに立ち、外国人の若者たちが最も持って帰りたい中国の「おみやげ」になりました。

 「高速」、「定刻」、「便利」、これらの3つが外国人の高速鉄道体験に関する感想です。

 イタリアから上海に留学中のマルタ・クロンネロさん(15)は今回、高速鉄道を利用して、北京へ旅行に行きました。このほか、彼女は夏休み期間中に、高速鉄道で中国全土を旅したいと考えているそうで、「友達とオンラインでチケットを購入した。とても便利だったし、たった5時間で北京に着いた。乗り心地が非常によくて、また沿道の景色を眺められるので、高速鉄道に乗って旅することがとても好きだ」と語りました。

 ジンバブエのマボネケさんは上海大学電気工学学院の学生で、旅行と中国文化が好きな彼は休みがあるたびに高速鉄道を利用して中国を旅しています。今ではすでに南京、杭州、瀋陽などへ行ったことがあり、「高速鉄道は完璧だ。最高時速が350キロから355キロまであるようで、乗り心地もスピードも文句なし。私はいつも微信(wechat、通信アプリ)でチケットを買い、駅で直接受け取っている」と評価しました。

 このように高速鉄道を交通手段として選ぶ外国人は少なくありません。統計によりますと、2016年の旅客数はアフリカと南米の総人口に相当する14億4300万人に達しました。ハード面、ソフト面を問わず、中国の高速鉄道はここ数年、大きな革新と発展を遂げています。

 ポーランドから北京に飛行機で到着し、高速鉄道に乗り換えて青島の会議に参加する70歳を過ぎたスチウェイコフスキーさんは北京の半世紀にわたる巨大な変化に感心し、「高速鉄道の短期間における急速な発展は、中国人の誇りであろう。心から祝福する。ポーランドも鉄道建設に励んでいるが、中国ほど成果が出ていない。中国人は非常に勤勉で、だからこそ多くの素晴らしいものを作った」と話しました。

 高速鉄道は今や人々にとって欠かせない交通手段で、中国を代表する新たな時代のランドマークになっています。多くの外国人も中国の高速鉄道と中国の技術を歓迎しているようです。(怡康、星)

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