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王外相、アブドラ行政長官らアフガン政府要人と会談

2017-06-25 13:44:20     cri    

 アフガニスタンのアブドラ行政長官は24日、首都カブールで、同国を訪問中の王毅外相と会談しました。

 この中で、アブドラ行政長官は「アフガニスタンと中国の両国関係は近年、前向きな進展が見られている。習近平国家主席が打ち出した『一帯一路』イニシアティブは世界的な影響力を持つもので、双方の協力に新たなチャンスを提供している。両国関係改善のために中国が払った努力に感謝するとともに、隣国としてアフガニスタンも両国の友好関係推進に取り組んでいる。今後も、安全・反テロの面で中国と協力を強化し、地域の平和と安定をともに維持していきたい」と話しました。

 これに対し、王外相は「アブドラ閣下が去年5月に訪中して以来、双方は両国の指導者が合意した共通認識を積極的に実行し、各分野における実務的協力も前向きな成果を上げている。今後も中国はアフガニスタンと各レベルの往来を保ち、『一帯一路』を共同で建設するとともに、相互連結を強化し、国民生活を改善して経済と社会発展を促進していきたい」と述べた上で、アフガニスタンとパキスタンの関係について「両国関係の緊張化は両国と当地域内国家の共同利益に合致しない。アフガニスタンとパキスタンの共通の友人として、両国が意思疎通を強化し、相互信頼を深めると同時に、国際社会にプラスとなるようなシグナルを発信することを中国は真摯に期待している。また、両国の関係改善のために中国は建設的な役割を果たしたい」と語りました。

 さらに王外相はアフガニスタンのラバニ外相、ムハンマド・ハニーフ・アトマル国家安全保障顧問と会談を行いました。(ミン・イヒョウ 星)

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