20170608news6
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経済協力開発機構(OECD)が7日発表した上半期の経済発展報告によりますと、2017年と2018年の世界経済成長率は3.5%と3.6%にそれぞれ上がる見込みだということです。
経済協力開発機構は「2017年と2018年、アメリカの経済成長率は2.1%と2.4%、日本は1.4%と1.0%、インドは7.3%と7.7%、ユーロ圏は約1.8%のレベルを保ち、ブラジルはプラス成長に転じて、1.6%に達するだろう」と予想しています。
経済協力開発機構は報告で「世界経済の成長は好転に向かってはいるが、まだ物足りない」と示しています。経済協力開発機構のアンヘル・グリア事務総長は「世界経済は改善の兆しを見せているが、成長率は世界金融危機が起きる前と比べて差が大きい。各国は持続可能な政策を講じて、包摂的な成長をともに後押ししていくよう」呼びかけました。(殷、kokusei)
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