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第1回中国パンダ保護研究国際フォトコンテスト開始

2017-06-06 14:49:18     cri    

 中国パンダ保護研究センターと九寨溝県人民政府の共同主催、九寨溝景勝地管理局と大九旅グループの共同参加で、「パンダ文化・世界共有」をテーマとする第1回中国パンダ保護研究九寨カップ国際フォトコンテストがこのほど始まりました。

 コンテストには159の賞が設けられていて、奨励金は20万元に上り、特別賞の奨励金は5万元になっています。参加の申し込みと作品の応募期間は、2017年5月6日から11月6日までです。作品は国内外にあるすべてのパンダのテーマ保護区、パンダ基地、パンダ展示園区で撮影したものと定められています。中国パンダ保護研究センター所属の臥龍基地、都江堰基地、碧峰峡基地、核桃坪基地、四川省九寨溝県内のパンダ生息地などは人気撮影スポットです。パンダの保護と研究、文化交流、歴史と人文、生態環境などを映した作品がコンテストに参加することができます。

 中国パンダ保護研究センターは中国政府が設立したパンダの保護と研究をする機関として、パンダの保護、研究、科学と知識の普及、宣伝などが主な業務です。2016年末現在、中国パンダ保護研究センターは232頭のパンダを飼育し、この数は世界全体の60%を占めています。また、海外から戻ったパンダは34頭で、海外交流に参加したパンダの75%以上を占めます。

 九寨溝県には世界自然遺産として有名な九寨溝景勝地があり、野生のパンダ数十頭が生息しています。さらに県内の勿角パンダ自然保護区は野生パンダが生息しているのが特徴で、中国パンダ保護研究センターからパンダの展示、繁殖、野外訓練のテーマパークに指定されています。(殷、星)

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