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外務省、中印国境線問題の早期解決を強調

2017-06-06 12:57:06     cri    

 外務省の華春瑩報道官は、5日に行われた定例記者会見で、「中国とインドの指導者は、国境線問題を非常に重視しており、会談の度に、この問題について踏み込んだ意見を交わしてきた」と述べました。そのうえで、「この問題の早期解決は両国の根本利益に合致するもので、共同努力によって実現させる戦略目標であることを確認した」と明らかにしました。

 また、記者から、ロシア訪問中のインドのモディ首相が中国との国境線問題において、40年間で発砲は一回も無かったと発言したことについて質問が挙がりました。

 これに対して華報道官は、「両国関係に関するモディ首相の前向きな発言を歓迎する。現在、両国は、国境問題特別代表会談システムを通じて解決案を探っている。同時に、連携して取り組んできたため、国境地区は平和と安定が保たれている」と強調しました。(朱、星)

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