外務省香港駐在特派員公署は28日、今回で6回目となるオープンイベントを開催しました。オープンイベントは、香港市民に外交への理解を助けるプラットフォームを提供することを目指して開催されたもので、豊富な内容を満載した今回のオープンイベントにはおよそ3000人の市民が訪れました。

　外務省香港駐在特派員公署の胡建中副特派員はイベント会場でインタビューに答え、「あと1か月で、香港の祖国復帰20年の記念日を迎えることになるが、その意味は非常に大きい。そのため、今回のオープンイベントのテーマは『祝おう、香港の祖国復帰20周年』に定められた。今回のオープンイベントでは、写真で見る新中国の外交プロセス展、香港関連外交20周年写真展を見学して頂けるほか、ドキュメンタリー作品『今日の中国』を鑑賞して頂ける。来場者の皆さんには、中国の発展、外交、香港関連外交などの多くの成果や、『祖国が健康であってこそ、香港が健康でいられる』という言葉の本来の意味を理解して頂けるだろう」と強調しました。（殷、む）