八好村に住んでいるのは少数民族のヤオ族で、代々交通の不便な山の中で暮らし、木や瓦でできた家屋に住んでいました。村にある493世帯のうち67%の農家は貧困家庭でした。去年、村に通じる道路が整備されて以来、一部の村民が続々と道路の沿線にレンガの住宅を建て、引っ越してきました。
八好村が属する大化ヤオ族自治県政府も、村に住む責任者として役員を派遣し、すべての世帯に「一対一」で扶助担当者を決めました。今後、整備する必要がある道路は1067キロもありますが、役員は、「道路作りは、村の貧困脱却のカギとなっている」と指摘しました。大化ヤオ族自治県政府は、2019年をめどに全県で貧困撲滅するとの目標を目指し努力しています。(藍、keiko)
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