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香港返還20周年迎え、中国書画名家芸術展が開催

2017-05-25 15:27:19     cri    

 香港の祖国復帰20周年の節目にあたり、24日、香港中央図書館で中国書画名家芸術展が開幕しました。展覧会には香港地区と大陸から合わせて100名余りの芸術家の作品約200点が集められており、近代から当代までの中国美術の精彩を表しています。

 開幕式には香港特別行政区の梁振英行政長官が出席し、挨拶しました。梁行政長官は、「特別行政区政府は、香港の国際文化都市としての発展に力を入れている。香港は芸術と創作の広いスペースと環境を備え、中国の伝統を伝承し、西方文化と融合させることができる。一国に従属する利便性に、二種類の文字、三つの公用語、そして高度な国際化の二制度を併せ持つ香港地区は、文化と芸術の面において優秀な橋渡しの役割を発揮し、国内外の文化交流のプラットフォームとなっている」と述べました。

 今回の展覧会には張大千氏、斉白石氏、徐悲鸿氏、黄永玉氏、饒宗頤氏、金庸氏など香港と大陸の有名芸術家の作品が集められているほか、柳亜子氏と100人余りが香港で共同制作した『図南集』の原稿も展示され、香港と大陸の中華文化の伝統を表現しました。

 展覧会は5月29日まで開催される予定です。

 (雲莎、謙)

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