会員登録

『パリ協定』の実施に中国案を用意

2017-05-23 15:22:03     cri    

 解振華中国気候変動事務特別代表は22日、ベルリンで、「『パリ協定』の実施に関する課題について、中国は『中国案』を用意している。気候変動抑制に対応するプロセスを進める決意があり、引き続き各側と共に、多国間の交渉が絶えず積極的な成果を上げるよう努めていきたい」と述べました。

 解特別代表の紹介によりますと、2016年、中国の二酸化炭素の排出は前年より6.6%減少し、計画目標の3.9%をはるかに超えました。2011年から2015年にかけての5年間に、中国の二酸化炭素の排出強度は21.8%減少しています。また、中国政府は、第13次五か年計画(2016年~2020年)期間中、二酸化炭素の排出強度を18%減少、非化石エネルギーの一次エネルギーに占める比率を15%高めていく目標を設定しています。

 また、解特別代表は「今後、中国は省エネや効率の向上、再生可能のエネルギーの利用、森林の二酸化炭素吸収源の増加、全国規模での二酸化炭素排出権取引市場の確立、低二酸化炭素都市の建設、気候変動の立法など一連の措置を講じていく」としました。(藍、keiko)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS