20170522news5
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サウジアラビアを訪問している米国のトランプ大統領は21日、湾岸協力会議(GCC)の加盟国首脳と会談し、湾岸地域の安全情勢と2国間関係について討議しました。
サウジアラビアの通信社は「トランプ大統領は当日、湾岸協力会議加盟国の首脳らと非公式会議を開き、湾岸地域が直面している安全保障面の脅威、湾岸防衛システムの設立、米国と湾岸協力会議加盟国との経済貿易関係強化などの問題を討議した」と報道しました。
トランプ大統領は20日、サウジアラビアに到着し、就任以来初めての外遊をスタート、到着当日、サウジアラビアのサルマン国王と1100億ドルに相当する武器輸出協定を締結しました。これについて、米政府は「サウジアラビアと湾岸地域の安全を護り、地域のテロ取締能力を強化するのが目的だ」としています。(殷、む)
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