会員登録

海域でのメタンハイドレート採掘に初めて成功

2017-05-19 15:42:52     cri    
 中国は18日、南海神狐海域で火をつけると燃えることから「燃える氷」とも言われるメタンハイドレートの採掘を行いました。その結果、187時間連続でメタンガスを産出しています。

 これは中国が海域での採掘を初めて成功させたもので、エネルギー生産及び消費に大きな影響を与えるものと見られています。

 今回の採掘は、メタンハイドレート資源が90%以上埋蔵され、採掘が最も難しい泥質型表層で行われたものです。

 メタンハイドレートとは、低温かつ高圧の条件下でメタン分子が水分子に囲まれた、網状の結晶構造をもつ包接水和物の固体です。1立方メートルのメタンハイドレートを分解後、およそ0.8立方メートルの水と164立方メートルの天然ガスを産出することができます。また、燃焼で生じるエネルギーは石炭や石油より明らかに多く、逆に汚染は低いため、クリーンエネルギーとして注目されています。(非 keiko)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS