中国の王毅外相は17日北京で、アルゼンチンのマルコーラ外相と共に中国・アルゼンチン政府間常設委員会第2回会議を主宰しました。会議では両国委員会の枠組み内で、教育、スポーツ、観光の分科会を設置することが決定しました。
王外相は有効期限を10年間とする観光・ビジネスビザの発給で合意したことに祝賀の意を示したほか、反ダンピング調査において国際義務を履行するアルゼンチン側のやり方を評価し、「中国はアルゼンチンによる第11回世界貿易機関(WTO)閣僚会議(MC11)と2018年のG20サミットの主宰を支持している」と表しました。
これを受けて、マルコーラ外相は「アルゼンチンはアジア・インフラ投資銀行(AIIB)に加盟することを希望し、『一帯一路』建設に参加することを望む」と述べました。
また双方は、2019年にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで第3回会議を開くことを決定しました。(殷、謙)
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