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4月の中国経済、安定した好調ぶり見せる

2017-05-15 14:47:42     cri    

 国家統計局の邢志宏報道官は15日に国務院報道弁公室の主催した記者会見で、「4月に全国の一定規模以上(年間売上高2000万元以上)の工業系企業の工業増価値は前年同期比6.5%伸びた。また、サービス業の生産指数は前年同期比8.1%増で、今年に入ってから8%以上の高いレベルをキープしている」と明らかにしました。

 また、投資と消費は安定を保ち、国家統計局が15日に発表したデータによりますと、1月から4月にかけて、全国で固定資産の投資総額は前年同期比8.9%増え、うち民間資本による投資額は前年同期比6.9%増で、投資総額の61%を占めたということです。

 不動産分野では、1月から4月にかけて全国で不動産開発による投資総額は前年同期比9.3%増え、全国で住宅の販売面積は前年同期比15.7%増で、4億1655万平方メートルに達したということです。さらに消費面では、4月の社会消費財の小売総額は前年同期比10.7%伸びたということです。

 邢報道官の紹介では、全体から見ると4月の中国経済は安定した好調ぶりを見せ、ポジティブな要素が増えつつあるものの、国内外の環境は依然として複雑で、構造性の矛盾は根本的に緩和されず、一部の新しい動きに注意が必要だということです。(Lin、謙)

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