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中国、スウェーデンの人権報告に反論

2017-05-02 19:19:30     cri    
 スウェーデン政府は4月26日に人権報告を発表し、この中で中国の人権状況を非難しました。これに対して、外務省の耿爽報道官は2日、定例記者会見で、不満と反対の意を表明しました。

 スウェーデンはこの人権報告で、「世界で人権が急速に改善しつつある積極的な趨勢は今、停滞している。中国の憲法に『言論、結社と信仰の自由は保障される』という内容があるが、これらの自由は現実において、それぞれ程度は異なるものの脅かされている。公民権利と政治権利の状況は深刻だ」としています。

 耿報道官は記者の質問に答えた際、「中国政府は人権の保護と促進を非常に重視している。改革開放政策が実施されてから30年以上が経った今、中国の人権事業は世界でも注目される大きな成果を収めてきた。これは偏見を持たない人であれば、誰も否定できない事実である」と述べた上で、「人権問題を他国の内政に干渉する政治的な道具にしてはいけない」と指摘しました。(任春生、星)

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