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外務省、腐敗取締での国際協力を継続推進へ

2017-04-28 19:05:35     cri    

 外務省の耿爽報道官は28日、北京での定例記者会見で、外務省と海外駐在大使館や領事館が引き続き腐敗取締での国際協力の展開を推進し、海外に逃亡した汚職官僚を取締まり、流出資産を取り戻す関係部門同士の共同作戦「天網(スカイネット)」を強固なものにしていくことを明らかにしました。

 また、近頃、中央反腐敗調整グループ海外逃亡汚職官僚取締及び流出資産回収作業弁公室が『職務犯罪と経済犯罪の嫌疑のある一部海外逃亡者の隠匿手がかりに関する公告』を公表したことについて、耿報道官は「腐敗は社会の発展を脅かす害毒であり、民衆の怒りは頂点に達している。海外逃亡した汚職官僚を取り締まり、流出資産を取り戻す作業は、反腐敗闘争の重要な作業であり、外交においても重要な課題の一つだ。中国政府の腐敗取締の決心は変わらず、腐敗現象の拡大を食い止める目標は変わっていない」と述べました。

 これまでのところ、赤手配書容疑者リストに掲載された海外逃亡容疑者百人のうち、すでに40人が公安当局に逮捕されているほか、中国政府は59の国家と刑事司法協力条約を、48の国家と引き渡し条約をそれぞれ締結するなど、世界の主要国をカバーする海外逃亡汚職官僚取締と流出資産回収ネットワークを構築しています。(ヒガシ、む)

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