中国国際貿易促進委員会は19日、2017年の「中国国際貿易促進委員会輸出促進戦略マップ」を発表し、人気輸出商品ランキングでは携帯電話とパソコンがそれぞれ1位と2位になっていることを明らかにしました。

　戦略マップは50の重点輸出市場の経済貿易情勢と輸出機会を説明しています。企業はマップを通じて、輸出相手国の輸入国上位10位の状況、輸入額、成長率、輸入商品、人気商品、中国商品のシェアなどを把握することができます。

　戦略マップによりますと、最も人気がある携帯電話の2016年の輸出額は、2015億3千万ドルで、輸出総額の十分の一を占めています。2位のパソコンの輸出額は1200億ドルを超えて、輸出総額の2.9％を占めています。輸出成長率では玩具が一番高く、17.8％だということです。（殷、星）