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安保理のシリア決議が共通認識を得られぬことは遺憾=外務省

2017-04-13 19:33:11     cri    
 国連安保理は12日、シリアの化学兵器攻撃に関する決議草案について表決を行い、中国は棄権票を投じました。外務省の陸慷報道官は13日の記者会見で、「安保理が団結を保つことは、シリア問題の解決にとって極めて重要だ。安保理が表決した草案には、シリアで発生した化学攻撃を非難し、関連事件の調査を求めるという中国政府も支持する内容が含まれていたが、他の一部の内容は、見解を統一させるためには修正の余地を残したものだった。安保理が結果として共通認識に達しなかったことには遺憾の意を覚える。以上に鑑み、中国は草案に対して棄権票を投じた」と述べました。

 また、陸報道官は、「中国政府は、いかなる者に対しても、いかなる状況の下でも、いかなる目的によっても、化学兵器の使用には断固として反対する。シリア危機の解決には政治的解決しかあり得ないと考えている」と強調しました。(玉華、む)

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