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韓国の地元住民、THAAD配備の阻止活動

2017-03-30 14:45:23     cri    

 韓国の慶尚北道(キョンサンブクド)星州(ソンジュ)郡の住民が29日、測量のため新型ミサイル迎撃システム「THAAD」の配備用地に入ろうするトラックを、3回にわたって阻止し、警察と対峙しました。

 「THAAD」の配備に反対する市民団体の代表によりますと、トラック5台が29日の午前、正午、午後の3回に分けて配備用地のゴルフ場に入ろうとしましたが、地元住民と平和運動家たちが座り込みによって阻止したということです。

 また、地元住民によりますと、警察側が警備車両およそ10台、警察官400人を動員して、座り込みが集会デモ法に違反するとして解散を求め、THAAD配備に反対する約150人と対峙したということです。

 なお、韓国国防省は、すでにTHAADの一部設備が今月6日に搬入されたことを発表しており、韓国の報道機関が、「運び込まれた設備には発射台2台が含まれている。残りは1、2か月以内に運びこまれ、早ければ4月からTHAADが稼働するだろう」と報じています。(朱、謙)

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