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中日著名メディア関係者対話会、東京で開催

2017-03-29 14:24:00     cri    

 中日著名メディア関係者対話会が28日、東京で開催されました。参加者たちは「中日関係の持続的な改善期間におけるメディアの責任と役割」というテーマをめぐって話し合いました。

 程永華駐日大使は、対話会への祝辞の中で、「両国のメディア関係者には、メディア人としての社会的責任と良識を持ち、客観性、全面性、バランス性の精神に則って中日関係を報道してほしい。両国の人々が相手を正しく理解し、理性的に認識するために積極的な役割を果たし、中日関係の改善と発展のためのプラスエネルギーをもたらすよう希望する」と示しました。

 また、日本外務省の丸山則夫報道官は、「日中関係は、両国のみならずアジア太平洋地域及び世界全体にとっても重要な二国間関係である。日中は『戦略的互恵関係』の考え方の上に立って、大局的な観点から、引き続き共に努力を重ね、政治、経済、文化、人的交流など様々な分野で対話と交流を促進し、安定的な友好関係の発展に努めていかなければならない」と述べました。

 中国国際放送局(CRI)、新華社、CCTV、人民網などの中国メディア代表、NHK、テレビ朝日、TBS、日本テレビ、朝日新聞、毎日新聞、共同通信など、日本の主要メディア代表らが相次いで発言しました。

 新華社の記者銭トン氏は、「現在のところ、メディアの責任は三つある。一つ目は平等な視野で互いの違いを認めること。二つ目は両国間の共通点と合致する点を探すこと。三つ目は文化交流を通じて、次世代によりよく理解する機会を提供することだ」と述べました。

 NHKの加藤青延解説委員は、「メディアは視聴者の目をひきつけるため、偏見を持った報道や視聴者の好みに迎合することをしている。客観的かつ全面的な報道をすることを知っているにもかかわらず、実際には多くの困難を抱えている。しかし、メディアは目標に向かって努力していかなければならない」と述べました。


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