新疆ウイグル族自治区にある中国・カザフスタン協力センターで、出入国審査の利便性を図るため、初の自動ゲートの使用が始まりました。これにより、中国籍の旅客は、パスポートと通行証明書を使って10秒で審査を完了できます。
この自動ゲートは、指紋の識別、電子チップの読み取り、顔写真の自動採取、スキャニングと登録など、複数の機能を持ち、審査時間はこれまでより3分2ほど短縮されます。また、これによって出入国審査の効率が大いに向上することになります。
中国・カザフスタン協力センターは世界初の多国籍経済貿易投資センターで、2012年4月にオープンして以来、中国西部にある最大の免税ショッピングセンターになっています。去年の観光トップシーズンには1日当たり2万人、1年を通しての観光客は543万人に達しています。(Mou keiko)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |