マレーシアのアパンデイ検察総長は2日、記者に対し、クアラルンプールの国際空港で朝鮮人男性が死亡した事件に関与した疑いで逮捕した朝鮮国籍の男をまもなく釈放し、退去強制処分にすると明らかにしました。
2月13日、金哲(キム・チョル)名義のパスポートを持つ朝鮮国籍の男性がクアラルンプール国際空港の2号ターミナルビルで医療救助を求めたものの、病院に搬送される途中で死亡しました。マレーシア当局はその後、ベトナム国籍の女性1人、インドネシア国籍の女性1人、朝鮮国籍の男性1人を容疑者として逮捕、1日、検察側は殺人罪でうち2人の女性を起訴しています。
アパンデイ検察総長は、今回の釈放の理由について、「証拠不十分なため」としています。(藍、む)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |