中央財政指導グループは28日、第15回会議を開きました。習近平総書記が会議を主宰しました。

　今回の会議では「第18回党大会以降の中央財政指導グループと2017年重点活動の報告」が審議されたほか、国家発展改革委員会、中国人民銀行（中央銀行）、住宅・都市農村建設省、工業・情報化省からの報告を聴取しました。報告のテーマは「過剰生産能力の解消」、「金融リスクの予防と抑制」、「不動産市場の安定的で健全な長期発展促進のためのメカニズムの構築」、「製造業の振興」などです。

　習総書記は席上、「2017年の経済活動では、安定の中で前進を求める基調に則って、経済と社会発展の大局を把握し、経済の安定的かつ健全な発展を確保し、経済発展の質と効果を高め、需給関係の構造的な改革を深めて、経済構造調整の効果的な進展を確保しなければならない」と述べました。（任春生、謙）