外務省の耿爽報道官は23日、北京での記者会見で、「中国側は2月23日から再開されるシリア和平協議を歓迎、支持し、関係国が協議を通して相互信頼を積み重ね、成果をあげることを期待している。中国からは、解暁岩中国政府シリア問題特使が代表団を率いて出席する」と明らかにしました。

　耿報道官はその際「最近、国際社会によるシリア問題の政治解決を後押しする勢いが強まっている。この積極的な動きを保つことは国際社会の共通の願いである。中国は、国際社会の支持の下、シリア政府と反対派が、今回の和平協議を通じて見解の不一致を解消、信頼を醸成し、シリアの国民に一日も早く平穏な生活が戻ることを期待している」と強調しました。

（ＨＪ　む）