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商務省貿易救済局の王賀軍局長はこのほど、中米の貿易関係について「規模が大きい貿易関係において、貿易摩擦が起こるのは正常なことだ」との考えを示しました。
王局長は「中米間の貿易摩擦はまばらなもので、世界貿易機関(WTO)の規定の範囲内で起こる、国際貿易の正常な結果だ。一方の貿易戦争は、ルールを顧みることなく、関連する金額も大きい」と述べました。
中米間の貿易摩擦は従来から存在しているもので、両国の貿易総額に占める割合は毎年約0.5%と小さく、両国の貿易発展の根底にある協力と共栄の理念に変わりはないとみられています。
商務省の孫継文報道官は中米間の経済貿易関係について、「順調であればどちらも得をし、争えばどちらも損をする。これは、両国の利益が融合しているという事実から分かることだ」との考えを示しています。(Mou、謙)
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