会員登録

福島原発事故の処理に更なる努力を=外務省

2017-02-06 19:41:57     cri    
 外務省の陸慷報道官は6日の記者会見で、「中国はずっと福島第1原発の放射能漏れ事故の影響に高い関心を寄せており、日本政府には速やかな事態のコントロールと、事後処理に更なる努力を払うことを何度も求めている」と述べました。

 報道によりますと、東京電力は福島第1原発2号機の内部で撮影された最新の映像と写真に関する分析から、2号機格納容器内の放射線が1時間当たり最大530シーボルトに達する可能性があると推算、その中に人間が入った場合、数十秒で死に至るということです。

 これを受けて、陸慷報道官は「我々は関連報道に留意している。中国政府はこれまで福島の放射能漏れ事故の影響に高い関心を寄せてきており、日本政府には事態に速やかに対応し、事故後の影響を取り除くよう重ねて求めてきた。これは自国の国民に対してのみならず、隣国の国民と国際社会に対して果たすべき責任でもある」と強調しました。

 陸慷報道官はさらに、「中国外務省はすでに安全勧告を出している。中国の国民は適切な観光プランを立て、自らの身の安全を守ることができるであろうと信じている」と述べました(Yan、む)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS