新疆ウイグル族自治区阿拉山口市駅管理弁公室が16日に明らかにしたところによりますと、2016年には阿拉山口駅経由で輸出されたコンテナは計138.1万トンに達し、前年比25.8%増となったということです。中でも、12月のコンテナ輸出は13.7万トンに上り、前年比70.9％増となりました。

　また、欧州路線や中央アジア地域路線の充実も、コンテナ輸出量の増加につながったとみられています。データによりますと、2016年1月から12月までの期間、阿拉山口駅から欧州や中央アジア地域に向けて運行される列車は1200本余りに増えたということです。

　阿拉山口駅は新疆ウイグル族自治区西北部に位置し、カザフスタンへの出入口となる場所にあるため、シルクロード経済帯における重要なハブであるとともに、新疆ウイグル族自治区の対外開放の要衝とされています。（ミン・イヒョウ　む）