米国のホワイトハウスは3日、「現時点で、朝鮮の核能力が変化した兆しはない」と指摘し、懐疑的な態度を示しました。
ホワイトハウスのアーネスト報道官はこの日の定例記者会見で、「朝鮮の核能力への評価は変わらない」として、「朝鮮には、小型核兵器の大陸間弾道ミサイルへの搭載試験を実施したり、その能力を示すといった兆しがない」としました。
なお、朝鮮の最高指導者金正恩(キム・ジョンウン)氏は1日に発表した新年の祝賀メッセージの中で、「米国およびその追随勢力が核の脅威を持ち続けるのであれば、朝鮮は引き続き、核兵力を軸とした自衛的国防能力と先制攻撃能力を強化していく」と、強硬な姿勢を示しています。(朱、謙)
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