初心を忘れず、引き続き前進せよ
習総書記はこう語る。
「私たちは自信をもってこういえる。中華民族の偉大な復興という中国の夢は必ず実現する。そして実現する力を我々は備えている」
中国共産党中央委員会は、引き続き13億の人民をリードし、偉大な復興という中国の夢を実現するために努力している。
2016年の春節(旧正月)を前に、習近平総書記は江西省の井岡山を視察した。これは習総書記の三度目の訪問となる。習総書記は地元の村を訪れ、村人たちに対し、「共産党は人民のために奉仕する党であり、貧困扶助の過程において、一家庭はもちろん、一人たりとも見落とすことはない」と語りかけた。
今このとき、第十三期五か年計画は既にその実行に移されており、中華民族の偉大な復興の歴史的座標において、全面的小康社会を実現する一つ目の百年の奮闘目標まで4年を残すのみであり、二つ目の百年の奮闘目標までわずか30年を残すのみになっている。
改革開放初期7.7億人だった貧困人口は、2015年末には5575万人となり、2016年には1000万人が貧困水準を脱することができている。中国は30年ほどの時間で7億の人々を貧困から救い、世界でもいち早く国連のミレニアム目標の中の貧困撲滅目標を実現している。
また、改革開放初期の1.8%から2015年の14.8%と、中国経済総量の世界経済における比重はますます高まるばかりだ。今、中国は世界という舞台の真ん中に立とうとしている。
2020年を目の前に、中国の農村の貧困人口をすべて貧困から脱却させ、一つ目の100年目標を実現すれば、中華民族は歴史上で初めて絶対的貧困を脱することになる。
こうした中国の歩みと中国のノウハウは、今世界の注目を集めている。
フランスの元首相ラファラン氏が中国を訪問し、ボアオフォーラムに参加した際、メディアに対し、「フランス語版の『習近平 国政運営を語る』を一字一句漏らさず拝読した」と語り、習主席との対面時には、自らの読書ノートを披露し、イノベーションに関して意見交換も行っている。
2016年、『習近平 国政運営を語る』は既に12種の言語で100を超える国家と地区で50万冊発行されている。これはここ数年における我が国の政治関連書の海外発行量の記録を塗り替えるものだ。
中国共産党の95年の輝かしい歴史から見ても、党の領袖のもたらす成果と選択は、どれもが歴史の選択であり、実践の選択であり、国民の選択というべきものになっている。
今この歴史の重要なポイントに立ち、習近平総書記が我が党中央委員会の核心となり、全党の核心となることは、偉大な事業、偉大なプロジェクト、偉大な闘争を推進する中での自然ななりゆきであり、党と国民の事業における将来を決める厳粛なる選択といえるだろう。(玉、Yan、む)
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