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王局長、海外視聴者に向け新年の挨拶

2017-01-01 15:23:35     cri    


 2017年を迎えるにあたり、中国国際放送局(CRI)の王庚年局長が、スタッフ一同を代表し、ラジオやインターネットを通じ、海外のリスナーやネットユーザーに向けて新年のあいさつを行いました。以下に王局長の挨拶全文を掲載致します。

 リスナー並びにネットユーザーの皆様

 新しい一年を迎えるこの目出度きときに、私は中国国際放送局(CRI)および中国国際放送ネットワーク(CIBN)を代表し、また、私個人の身分において、皆様に心より祝福の意を表します。新年の皆さまの日々の順調たらんこと、そしてご多幸とご健康をお慶び申しあげます。

 私共CRIはおよそ1カ月前に75歳の誕生日を迎えました。その当日には、多くのリスナーやネットユーザーの皆様からお祝いのメッセージを頂戴しました。中でも、インドのネットユーザー、ラビチャンドランさんはSNS上において、「短波ラジオからウェブサイト、そしてソーシャルメディア、スマートフォンのアプリへと、CRIは今日まで私と共に歩んできました。お誕生日おめでとう!CRIのますますの発展を期待しています」との言葉を寄せられました。とても簡潔で素朴なメッセージではありますが、リスナーとネットユーザーの皆さまの声を代表するものであり、CRIの時代に合わせた発展の歩みもうまく表現して頂きました。こうした皆さまからの励ましと視線があるからこそ、私たちは弛まずに前進してくることができたといえます。世界各国の視聴者からの大きな支援なしには、CRIはここまで成長できなかったことでしょう。ここで、皆様に心より感謝の意を申し上げます。

 2016年、世界が重要な岐路に差し掛かるなか、中国は自らの役割を発揮して参りました。G20杭州サミットでは世界のガバナンスのために中国的知見を披瀝、「一帯一路」のメンバーも日増しに拡大するなど、中国はいま責任ある大国の姿を示しつつあります。

 また、発展を続ける中国は世界の注目を集めています。中国の来し方と行く末は今、世界の注目の焦点となっています。私たちは中国と外国の橋渡しを後押しし、世界各国に中国の姿を紹介して参りました。過去1年、CRIはメディアの融合とモデルチェンジを進め、海外メディアとの協力を推進し、数多くの素晴らしい「チャイナストーリー」を伝えて参りました。習近平国家主席もまた、ロシア、セルビア、バングラデシュの指導者とともに、CRIとこれら3カ国のメディア企業との協力文書の調印式に立ち会われました。また、G20杭州サミットや「天宮2号」と「神舟11号」による有人宇宙飛行任務などに関する報道は高い注目を集め、好評を博しました。他にも、世界中のスマートフォン利用者に向け「China News」「China Radio」「China TV」の3つの多言語ニューメディアブランドや、英語・ロシア語・イタリア語・日本語・スペイン語・ヒンディー語など多言語対応のアプリを開発しました。また、シルクロードをテーマとする中国・ロシアによる合同取材、ボアオアジアフォーラムのメディア・リーダー円卓会議、中国・ASEAN(東南アジア諸国連合)友好歌唱大会、中米大学生対話などの特色あるイベントを主催し、広く関心を集めました。

 そうした努力は多くの実を結び、2016年、視聴者の皆様とのインタラクティブな交流件数が5530万を超えたほか、CRIのリスナークラブも4115カ所に増え、累計ユーザー数も約2億6000万人を数えるようになり、ソーシャルメディア上のフォロワー総数も8000万人を超えるようになりました。

 来たる2017年は陰暦の酉年です。明け方に響く鶏の鳴き声は、新しい一日の訪れを知らせ、新しい仕事の始まりを告げるものです。75年の歴史を持つCRIにとって、この新年は新たなスタートを意味する年となります。我々はこれまで通り、情報発信力とサービス提供能力を向上させ、各国の皆様が中国をより良く理解し、より一層のご厚情を賜ることができますよう努力して参る所存です。

 改めて、心より新年の寿ぎを申し上げます。ご静聴ありがとうございました!

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