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シリア政府軍は30日、シリア中部ホムス州で過激派組織「イスラム国」(IS)への軍事作戦を実施しました。
報道によりますと、シリア政府軍は当日、世界遺産都市パルミラから西60キロのところでISから村を奪還したほか、交戦ではIS戦闘員に大きな損害を与えたということです。
シリア政府軍側が29日に発表した全土での停戦は、現地時間30日午前0時に発効しました。しかし、ISと「シリア征服戦線」およびこれらの組織に付随する武装勢力は停戦対象外となっています。
今回の停戦はロシアとトルコが促したもので、両国は停戦の順調な発効を保障するほか、シリア政府と反体制派勢力のアスタナでの会談に参加を促すことになっています。
ロシアのチュルキン国連大使は30日、「ロシアとトルコは、シリア内戦の和平協議への支持を国連安保理に求める決議案を安保理理事国に配布した」と述べた上で、31日午前の採決を目指す考えを表明しました。(ミン・イヒョウ 星)
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