台湾地区の観光局によりますと、11月に台湾地区を訪れた大陸からの観光客の数は、去年同期に比べて43％減少したということです。

　総合連合ニュース網と『経済日報』の報道によりますと、今年11月に台湾を訪れた大陸の観光客は20.3万人で、去年同期より15.5万人減少し、43.2％減となりました。

　報道は、「今年の6月から11月にかけて、大陸からの観光客は去年に比べ激減している。両岸関係が改善されなければ、来年の状況も楽観視できないだろう」としています。（玉華、謙）