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瀾滄江・メコン川協力第2回外相会議開催へ=23日に

2016-12-16 18:22:17     cri    

 瀾滄江―メコン川協力第2回外相会議が23日、カンボジアのシェムリアップで行われます。これについて外務省の耿爽報道官は16日、「中国政府は今回の会議を通じて、瀾滄江―メコン川協力が多くの分野で全方位協力を展開し、その成果がより多く、より良いかたちで地域の人々に恵みをもたらすようになってほしいと願っている」と述べました。

 耿報道官は当日の記者会見で、「中国政府は、今回の会議が、瀾滄江―メコン川協力が二つの面で更なる進展を得るためのきっかけになることを願っている。一つ目には協力関係の基礎を固め、瀾滄江―メコン川協力メカニズムの健全で安定、かつ持続可能な発展を確保していくこと。二つ目には実務協力を拡大し、瀾滄江―メコン川協力の政治的安全保障、経済と持続可能な発展及び社会、人材と文化という三本柱をめぐって全方位的協力を展開し、協力の成果がより多く、より良い形で地域の人々に恵みをもたらしていくことを期待している」と述べました。

 瀾滄江―メコン川協力とは、中国、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの6カ国による、瀾滄江―メコン川流域における持続可能な開発と互恵実務協力の展開を行う動きを指すものです。今年3月、瀾滄江―メコン川協力の初の指導者会合が中国で行われ、一連の重要な成果を得ました。情報筋によりますと、第2回外相会議は「同じ川の水を食めば、運命はかたく結ばれる』をテーマに、6カ国が運命を共にし、団結協力し、共に栄えていくという精神を形にしていく会議になると見られています。今回の会議では、カンボジアと中国が共同議長国を務め、王毅外相がカンボジア政府側と共同座長として会議に出席することが予定されています。(Yan、む)

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