13日の南京大虐殺犠牲者国家追悼日を控えて、アメリカの南カリフォルニアに住んでいる華人と華僑が11日、ローズミード市で記念イベントを行いました。
南カリフォルニアの華人と華僑が南京大虐殺犠牲者国家追悼日を記念するイベントを行うのはこれが3回目となります。このイベントの主催者の一つであるアメリカ華人社団連合の林淦花議長は、「このようなイベントを通じて、華人と華僑、特に子どもたちが歴史を銘記できるようになることを期待している」と述べました。
記念イベントの主な内容として披露されたミュージカル「歴史の追憶」は、南京大虐殺の惨劇を再現し、日本軍国主義が中国で起こした残忍非道な暴行を暴きだしました。
ロサンゼルス駐在中国総領事館の王雷副総領事は、このイベントに出席しました。取材を受けた際に王副総領事は、「歴史を銘記するのは恨みを継続するためではなく、未来を切り開くためだ。この歴史を顧みることによって、国内外の中国人の愛国精神を呼び起こし、国辱を忘れず、中華を発展させ、中華民族の偉大な復興を実現するために引き続き努力することを目指している」と述べました。(玉華、星)
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