河南省洛陽市伊川県の徐陽村では、2013年に春秋戦国時代(前770年~前221年)の陸渾戎陵墓が発見されました。
歴史書には「紀元前638年、陸渾戎が伊川へ遷移」と記載されており、この陵墓が発見されたことで、かつて北西部に暮らした少数民族が洛陽に移り住んだことが裏付けられました。
今年10月8日、この貴重な遺跡を地下水の浸食から守るため、貴族の墓に当たる部分がそっくりそのまま、長さ5メートル、幅4メートル、高さ1.5メートルの木の箱に詰められ、洛陽市文物考古研究院考古実験室へと運び出されました。(藍、謙)
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