国家安全生産監督管理総局は7日の発表で、「今年1月から11月までの生産事故の件数は前年と比べ減少し、安定的な良い傾向を維持した。しかし一方で、一部の業界では一定の時期において重大な事故が頻発した」と指摘しました。
初期の統計では、今年11月までの全国の生産事故の発生件数は総計4804件で、死亡人数は3479人となりました。そのうち、きわめて重大な炭鉱事故と交通事故が2件、重大な事故が16件発生しています。11月24日に江西省の豊城発電所で発生した倒壊事故は、発電建設分野において、建国以来最も大きな事故となっています。
また、注意を払うべき点として、今年1月1日から12月4日現在までに、きわめて重大な事故がすでに4件発生しています。これは昨年一年間の総数と同じです。
このようなことからも、重大事故の再発予防のための事業が、相変わらず困難な状況にあることが伺えます。(雲莎、謙)
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