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第14回中国・ドイツ人権対話が開催

2016-11-09 13:40:53     cri    

 第14回中国・ドイツ人権対話が8日、ベルリンで開催されました。中独双方は人権分野で収めた新たな進展や人権に対する各自の見方、人権をめぐる法整備などについて話し合いました。双方は、今回の対話で率直かつ踏み込んだ交流が実現し、相互理解の増進に役立ったとみています。

 外務省国際局の李軍華局長は今回の対話について、「中国側は、事実とデータを用いて中国の人権分野における新たな成果を紹介し、中国への悪意ある誹謗中傷について解釈を明らかにした」と話しています。また、その上で「中国は今回の対話を通して両国の相互理解が進むことを望んでおり、中国の利益と国情に合う意見は建設的な態度で聞きいれる構えだ。ただしそれは、中国に内政干渉する権利を認めるものではない」と表明しました。

 今回の対話で、中国はドイツに対し、中国の人権事業における成果全体の客観的な評価を求め、平等と相互尊重の理念の上で人権をめぐる交流を行い、両国の戦略的パートナーシップを推進していくよう呼びかけました。また、ヨーロッパの難民問題、排他主義、警察の過度な武力行使などについても意見交換し、問題改善をドイツに求めました。

(雲莎、謙)

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