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新疆に太陽信仰の遺跡がみつかる

2016-11-07 15:59:20     cri    
 新疆文物局、中国社会科学院考古研究所、中国国家博物館などの専門家や学者からなる科学考古隊はこのほど、新疆シルクロードの天山の道に沿う考古研究を通して、バインブルク草原ナジェドクロ河谷に太陽信仰に関する遺跡を発見しました。

 巨大な遺跡の地表には盛り土、石の柵などがあり、墓とみられる盛り土の遺跡が17ヶ所あります。科学考古隊の無人機航空撮影チームがレーザースキャンやリモートセンシングの専門家と共に調査を行った結果、この遺跡は青銅器時代に建てられた太陽祭壇様式のものだと判明しました。専門家によりますと、この遺跡は太陽信仰を示し、アジアとヨーロッパ草原の遊牧時代の人々の宗教と文化の様式を物語っており、2500年~3000年の歴史を持つということです。(殷、謙)

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