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中国国連副代表「発展が人権の促進と保護の基礎」

2016-11-01 15:44:18     cri    

 呉海涛国連常駐副代表は10月31日、「発展が人権を保護し、促進させる基礎だ。発展途上国の飢餓と貧困の撲滅を優先的に支援し、生存権と発展権を実現させるように」と呼びかけました。

 第71回国連総会の社会、人道主義、文化を担当する第3委員会はこの日、人権という議題をめぐる一般討論を行いました。呉副代表は席上で「人権事業の交流と協力は必ず『国連憲章』の主旨と原則に従い、各国の主権、独立、領土の保全を尊重して、国際関係の基本準則を守らなければならない」とした上で、「人権問題を政治化させ、二重基準を持つことに反対し、人権を口実にほかの国に内政干渉することはやめるべきだ。平等の上で対話と協力を行い、開放的かつ包括的な環境で互いに学びあい、相互信頼を深めながら、人権事業を促進する効果的なルートを探り出すべきだ」と示しました。

 さらに、呉副代表は「中国は人権の普遍的な原則を国の実状に関連づけ、中国の特色ある発展の道を歩み続けており、その成果は誰の目にも明らかだ。中国政府は9月に第3次『国家人権行動計画』を発表し、2016年から2020年までの人権事業の促進と発展目標を明確にした。中国側は目標の実現に具体的な任務と実施案を制定し、監督と評価を強化し、計画の順調な完成を確保している。中国は国際人権事業の良好な発展に取り組んでいく方針だ」としました。(殷、謙)

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