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英国の香港問題報告書は内政干渉=外務省

2016-10-13 19:04:36     cri    
 外務省の耿爽報道官は13日、北京で開かれた記者会見で、「英国政府が発表したいわゆる香港問題に関する半年間の報告書は、香港行政に関する事柄をむやみに議論するもので、中国はこれに対して断固として反対する」と表明しました。

 耿報道官は記者会見で記者の質問に答え、「香港の祖国復帰以降、『一国二制度』の実践は世に広く認められる成果を収めている。中国の中央政府は『一国二制度』、『香港人による香港の管理』、高度な自治の方針を全面的に実施し、憲法および香港特別行政区基本法に則った行政運営を行い、行政長官と特別自治区政府の法による施政を全力で支持してきた。それにより、香港は引き続き繁栄と安定を維持し、香港の住民は法によって充分な権利と自由を享受している。『一国二制度』を徹底するという中国政府の自信と決意はこれからも変わることがない」と述べました。

 耿報道官はまた「香港は中国の特別行政区であり、香港行政は中国の内政に当たる事項だ。いかなる国にも干渉する権利はない」とし、英国に対して関連の言行を慎み、香港行政への干渉を停止するよう求めました。(ZHL、む)

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