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「華龍一号」プロジェクトが2022年にイギリスで建設開始

2016-10-10 13:23:30     cri    

 中国の大手原子力発電企業・中国広核グループの黄暁飛報道官は9日、北京で行われた「中国広核グループ投資イギリスメディアミーティング」で「中国初の自主的知的財産権を持つ第3世代原子力発電技術による「華龍一号」プロジェクトはイギリスの包括的設計審査(GDA)を受けた後、2022年ごろから建設を始める予定だ」と発表しました。

 プロジェクトの責任者である曹毅剛氏は「中国がイギリスのヒンクリー・ポイントC原発プロジェクト(HPCプロジェクト)、サイズウェルC(SZC プロジェクト)、ブラッドウェルB(BRBプロジェクト)に投資した目的は『華龍一号』の包括的設計審査を推し進め、その後BRBプロジェクトに導入することにある。こうした考え方はイギリス政府の支持を受けている」と説明しました。

 なお、イギリス政府は早くも9月にHPCプロジェクトの投資協定が締結された後、華龍技術に対するイギリスの包括的設計審査を受理すると明らかにしました。(殷、kokusei)

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